園からのごあいさつ

京都御苑の西の閑静な住宅地にある中立保育園。
今年で創立50年目を迎えます。
園庭には四季折々にいろいろな表情を見せる大きな柘榴の木。
春には虫たちで賑わい、夏には遊び場に優しい木陰を作り、
秋には真っ赤な実を頬張った子どもたちの笑顔を生み…。
幹は歳月と共にうねりをみせ、樹齢５０歳の風格を感じさせています。

◆遊びの中でこそ子どもは自ら育つ！

柘榴の木に見守られ、中立っ子たちは心のままに,自由に遊びを広げています。
木の温かみに触れ、砂や水などの自然の素材でたっぷり遊ぶことは子ども達の五感をたくさん刺激し、想像力を育んでいきます。
今、この時の豊かな経験こそ、子どもが自ら育つ力となるのです！

◆自分らしく！

みんな一人ひとり違った個性を持って生まれてきます。
こうあるべきでなく、こうありたいと思う気持ちを尊重し、子ども達が自分らしくいられるように、ありのままの子どもたちの育ちを丁寧に温めていく。
人と触れ合い、つながりあい、安心の中でたっぷり過ごし、大切にされている、愛されている実感を育むこと、それが仲間と共に育ちあう姿へとつながっていきます。
自己肯定感を育んでいくことは【生きる力】となります。
子ども達はもちろん、保護者の皆様にとっても、保育園での毎日が価値あるものに、保育園で過ごす時間が太く、しなやかな根っことなり、人生の豊かさにつながることを願っています。

◆「笑顔でつなぐチーム中立」

職員の合言葉は「笑顔でつなぐチーム中立」。
朝の挨拶は手と手を合わせハイタッチ。目と目を合わると気持ちも通じ合っていきます。
職員一人ひとり、「中立の保育」に誇りを持ち、 子ども達を手塩にかけて大切に育てていきたい。「今日も楽しかった！」と明日が楽しみになる保育を作りたい、そんな思いで毎日の保育に当たっています。

◆地域の子育てステーション

職員の合言葉は「笑顔でつなぐチーム中立」。
中立学区の地域の子育てステーションです。地域に開かれた子育てのコミュニティの場となり子育ての輪が広がりますように…。